【フラジャイル 病理医岸京一郎の所見】漫画2巻レビュー

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見|漫画2巻収録話

新キャラ登場&岸先生ってどんな人?
フラジャイル 病理医岸京一郎の所見
単行本:2巻

 

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配信サイト:Handyコミック
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第5話 岸先生、嘘つきがいっぱいです!
第6話 岸先生がまた何か言ってます!
第7話 岸先生、ご友人です!
第8話 岸先生、指導医です!

フラジャイル|単行本2巻読んだ感想

新人宮崎の登場に森井の過去が明らかになった1巻とは打って変わり、2巻では新キャラの登場です。

 

その名も日箱直美…アミノ製薬という会社の営業マンで人懐っこい笑顔がまぶしい女性です。

 

とはいえ、営業マンといえば一筋縄ではいかないのが世の常識。

 

森井はあまり信用していない様子ですが、宮崎はまだそういった仕組みを分かっていないこともあり彼女と仲良くなっていきます。

 

そんな彼女は3巻で大変な騒動を起こすことになるのですが…

 

またこの巻では岸の手腕が爆発です!

 

病理の診断に文句をつけてくる者には文句のつけようのない証拠を突き付け、理解者面して自分を利用しようと近づく者にはしっかりと教育を施す岸。

 

怖いけどすごすぎる彼の手腕に、病院内で誰も彼に逆らえない理由がよく分かります。

 

宮崎も岸の手下(?)として奔走するのですが、それは岸の真意を分かった上のこと。

 

岸はいつも患者のため、真実のために行動しているのでした。

 

だからこそ、宮崎も病理の道を歩もうと決意したわけですが、上司が岸であることはちょこちょこ後悔している模様。

 

確かに一人前になる前に精神やられてしまいそうですからね。

 

そんな最強な岸ですが、中には頭が上がらない人物がいることも判明します。

 

それは恩師の中熊医師。

 

別の病院で病理部長をしている彼は岸の元指導医。

 

診断に迷っている岸は彼に相談しようと電話をするのですが、手は貸さない中熊。

 

病理医はその判断で患者の運命を決定づけます。

 

だからこそ、迷っている時に他人の意見を聞いてしまうと安心してしまう。

 

それを中熊はやってはいけないことだというのでした。

 

厳しいながらもさすがは岸の元指導医。

 

ちょっと変人なところもそっくりです。

 

何とか結論を導き出した岸ですが、いつも自信満々な彼でも迷うことがあるんだと意外な一面も見られた2巻でした。

 

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